
(ホノルル発)地下のSTIXやサーフサイド・イーツ、ロイヤルハワイアンアベニュー側のbb.qチキンやハワイアンスタイル・シーフードカンパニー、シーサイドアベニュー側のビッグアイランドバーガーなど、レストランやテイクアウト店がますます充実しているワイキキショッピングプラザ。その1階シーサイドアベニュー側に、このほどイタリアンと地中海、そして日本のエッセンスも感じるフュージョンレストラン「ボタニコ ワイキキ」がオープンした。ワイキキの中心部という便利なロケーションにありながら、自然を感じる心地よさと都会的な洗練が調和する隠れ家レストランで、ハワイでの時間がより豊かに感じられる特別な空間になっている。

イタリアンをベースに地中海のエッセンスやボタニコらしい感性を織り交ぜたメニューは、ハワイの新鮮な食材を活かしつつ、香りや彩りを大切にした美しい一皿を提供。エグゼクティブシェフには、玉野雄太氏が就任。南青山のミシュラン二つ星レストラン「Narisawa」で研鑽を積んだのち、名古屋の名門フレンチや表参道の鮨店など様々な業態を経験。2021年よりハワイへ拠点を移し、「natuRe Waikiki」スーシェフ、「ZIGU」料理長を歴任。ボタニコ ワイキキでは、フレンチや和食で磨いた技術と感性に、イタリアン・地中海料理という新たな挑戦を重ね、「食材と伝統への敬意、そして新しい発想」のもと、ハワイの豊かな恵みと世界で培った技を融合させた、ここでしか味わえない食体験を提供する。また、ハワイ出身のマスターソムリエ、ロベルト・ヴィエルネス氏がキュレーションしたワインプログラムも自慢。同氏から直接指導を受けたスタッフによる厳選されたワインと料理のペアリングが楽しめる。
店名の由来「BOTANICO – ボタニカル」の世界観を体現できる店内は、ウッド、ストーンなど自然素材を用い、ボタニカルモチーフのアートが散りばめられたモダンな空間。ワイキキの中心にいることを忘れてしまうほどのイマーシブ体験ができる。また、100席あるダイニングエリアの他に、バーラウンジとテラス席の用意もあり、気軽な食事から記念日のディナーまで、シーンに合わせて心地よく楽しめる工夫が随所に感じられる。

ハワイで12店舗目をオープンさせたZETTON, INCのCEOである長谷川誠氏はボタニコ ワイキキのオープンにあたり次のように語った。「私たちは、イタリア料理の魂を捉えつつ、他店とは一線を画す革新的な要素を注入した新しいコンセプトのレストランを創造したいと考えています。ボタニコ ワイキキは、仕事帰りのカジュアルなパウハナから、友人や家族との賑やかなディナー、特別な記念日デートまで、ワイキキの喧騒から逃れる心地よい隠れ家として、自然体で豊かになれる時間を提供したいと思います」
「私はイタリア料理が大好きで、これまで様々な店を試してきましたが、ボタニコ ワイキキのクリエイティブな料理の数々には感服しました」と付け加えるのは、ワイキキショッピングプラザの社長兼CEOのレイトン・マウ氏。「ゼットンのアバンギャルドなアプローチは、きっとたくさんの顧客を魅了することでしょう。これでワイキキショッピングプラザの国際色あふれるレストランセレクションに、また飛び抜けたおいしさが新しく仲間入りしてくれました」
同店の営業時間は、毎日17時から23時(ラストオーダーは22時)まで。現在はディナーのみの営業だが、今後はランチとハッピーアワーの開始も予定している。
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