プレスリリース/2022年12月16日
配信元：メディアエトセトラ
（ホノルル発）ワイキキの中心、活気あふれるクヒオ通りに新築された話題の複合施設リリア・ワイキキの2階に、2023年1月11日（水）、フルサービスのスーパーマーケット「ワイキキマーケット」が誕生する。
ワイキキの最新フードスポットとなるワイキキマーケットは、ハワイの多様な食文化や伝統を尊重した店づくりを目指しており、従来の食料品に加え地産食材やハワイで製造された食品を数多く取り入れ、世界中から訪れる観光客にハワイの食文化を紹介する役割も担っている。また、店内には「ピコ・キッチン+バー」と「オリリ・ワイキキ」（近日オープン）という2つのレストランが併設され、「ハワイの食体験」をさらに深く楽しむことができる。
ワイキキマーケットは、“サリー”という愛称で知られたハワイの企業家であり、著名なビジネスマンでもあった故モーリス・J・サリバン氏が設立したフードパントリー・リミテッドの運営。同社は1960年にフードパントリーを開店し、2019年リリア・ワイキキ建設の為に閉店するまでの約60年もの間、便利なワイキキのスーパーマーケットとして観光客やワイキキの住民に親しまれていた。フードパントリーのゼネラルマネージャーであるブラッド・イワサキは、ワイキキマーケット開店にあたり次のように語った。
「同じ場所で、しかしまったく新しいデザインの店舗で、再びワイキキのコミュニティに貢献できる日が訪れたことを大変うれしく思います。地元企業として、私たちが愛するハワイの食材や味をローカルや観光で訪れる方々と共有できる機会を得たことが楽しみでもあり、そのサービスを提供できることを誇りに思っています。ビーチに持って行く軽食、簡単に用意ができるディナー、ハワイ限定のお土産、厳選されたワイン、本格的な調理に使用できる食材まで、様々な用途に対応できる商品が揃っています。ご来店くださるすべてのお客様に必ずご満足いただけるように準備を進めています」
開店日が心待ちにされるワイキキマーケットの見どころは以下の通り。
フルサービスのスーパーマーケット
青果、精肉、鮮魚、ベーカリー、デリなど、ハワイ産食材とハワイで作られたプロダクトを含むバラエティ豊かな品揃え。また、ワインやビールなどのアルコール類、お花やお土産などの厳選された商品も販売。
4つのテーマに分かれた惣菜コーナー
ハワイのユニークな食文化を味わうことができる惣菜ステーションは、ポケ、ライス、ローカルプレート、そしてベイクショップの４ヶ所。お好みに合わせたオーダーメイドのボウルやプレートを注文できるほか、お店自慢のシグネチャーコンビネーションの中から選ぶこともできる。注目商品は、ポケ、カルアポーク、ロミサーモンを組み合わせた「パウハナボウル」や、チャーシュー、青梗菜などハワイ産食材にこだわった「チャイナタウンスタイル・フライドライスボウル」、ローカル色満載のフラットブレッド「リリコイBBQソースのプレフチキン」など。また、おやつに人気の揚げたてマラサダは、オリジナルとモチスタイルの2種類に、さまざまなフレーバーを用意。明るい店内には、朝から晩までいつ訪れても食べたいもので溢れている。惣菜コーナーで購入したプレートやボウルは、持ち帰りに対応しているほか、クヒオ通りを望むオープンエアーのテーブル席で楽しむこともできる。
ピコ・キッチン+バー
クヒオ通り沿い、リリアワイキキ1階の「ピコ・キッチン+バー」は、パウハナ精神をコンセプトに、誰でも気軽に立ち寄って楽しめるおいしいハワイ風ソウルフードとドリンク、そしてくつろぎの時間を提供するレストラン。ライブ演奏も行われる予定の屋外席とスタイリッシュな屋内席があり、リラックスした雰囲気の中でプライスレスな体験ができる。ピコ（ハワイ語でおへそという意味）の名前通り、店はエントランスの真ん中に位置しているので、2階にあるワイキキマーケットの行き帰りやワイキキ散策中、カジュアルに利用したい。
オリリ・ワイキキ（近日開店予定）
ワイキキマーケット内にオープンするレストラン「オリリ・ワイキキ」は、クヒオ通りを見下ろす大きな窓が特徴の開放的な空間で、ハワイのミックスプレートを本格的かつ現代的にアレンジした多彩なメニューを提供する。朝食、昼食、夕食とも、居心地の良いテーブル席やおしゃれなバーカウンターでゆったりとフレンドリーなサービスを楽しめる。高い天井から吊り下げられた水疱のような電球や、ガラス窓に映るワイキキの輝きに、ハワイ語で「きらめき」を意味する店名「オリリ」を実感できる。
店内のアート作品
ネイティブハワイアンアーティストのカイリ・チュンによる2つの見事な彫刻作品。アトリウムに設置された吊り下げ式の作品「オリリ」は、ワイキキ沖に生息するハラールフィッシュの煌めきと、水平線から登る月の輝きを表現した作品。2階へ上がる階段にある「ムリワイ」は、ワイ（淡水）とカイ（海）が出会う場所、穏やかな水の流れや、ワイキキがその昔、ハワイアンに豊かな資源を提供した場所であるという歴史的背景に敬意を表した作品。
ワイキキマーケットの営業時間等に関しては、後日発表される。
フード・パントリーについて
フードパントリー・リミテッドは、モーリス・J・“サリー”・サリバンによって設立され、1960年にワイキキにフードパントリー1号店を開店。2023年1月に1号店と同じ場所にワイキキマーケットを開店させる。現在は約400名の従業員を擁し、ハワイとアメリカ本土でホエラーズ・ジェネラルストア、アクセンツ、ホロホロカフェ&マーケットなど40以上のマーケット、コンビニエンスストア、ホテルギフト＆アパレルショップを運営している。
ブルックフィールド・プロパティーズについて
リリアワイキキを運営するブルックフィールド・プロパティーズは、不動産資産の開発・運営を行う世界有数の企業。オフィス、小売、複合施設、ホスピタリティ、物流など、ほぼすべての不動産分野で活動しており、世界最大級の資産運用会社であるブルックフィールド・アセット・マネジメントに代わり、世界のゲートウェイ都市で800以上の不動産、約4億平方フィートを運営。サステナビリティに焦点を当て、建物とその周辺の計画、開発、管理を行っている。
店名：ワイキキマーケット
住所：2380 Kuhio Ave., Honolulu, HI 96815
電話：(808) 923-2022
英語公式ウェブサイト：https://www.waikikimarkethawaii.com/ (準備中)
